平成30年12月20日
会員各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会
会長 木平 健治
薬学教育委員会 委員長 石井 伊都子


改訂薬学教育モデルコア・カリキュラムに準拠した病院実務実習の評価について



 平素より、日本病院薬剤師会にご高配を賜り御礼申し上げます。
 さて、本会では、平成31年度から開始される改訂薬学教育モデルコア・カリキュラムに準拠した病院実務実習の評価基準を作成いたしました。
 各施設で、病院実務実習評価原案を先行導入に使用いただき、その結果を本会へフィードバックされた内容に基づき、この度改定を行いました。
 つきましては、下記の資料をダウンロードしていただき、各施設での先行導入をお願いしたいと思います。
 また、先行導入結果を本会へフィードバックする入力フォームをweb上で作成いたしましたので、アクセスしていただきご意見を入力してくださいますようお願いいたします。


1:病院実務実習評価原案 H30日病薬版

2:病院実務実習評価原案_H30日病薬版 新旧対照表及びQ&A

3:代表的8疾患に分類される具体例


<先行導入結果のフィードバック入力フォーム>
https://goo.gl/forms/1GbEFbmhpz0jEDsr2


 この評価基準は、最終的な点数を学生につける目的だけではありません。学生が実習を通して成長できるように、薬剤師が指導するための指針にもなります。学生にあらかじめ評価基準を提示し、ステップアップには何が必要か学生と話し合いながら実習を進めていただきたいと思います。この新しい評価法のねらいについて詳しくは、日本病院薬剤師会雑誌第53巻7号(2017年7月1日発行)p.829-836の総説をご参照ください。

なお、病院実務実習に関する施設票につきましても、随時更新していただきますようお願い申し上げます。

【問い合わせ先】
一般社団法人 日本病院薬剤師会 事務局 学術課
TEL:03-3406-0485
E mail:gaku@jshp.or.jp