2008年8月29日〜9月4日の期間に、スイスのバーゼル市で開催された第68回FIP(国際薬学会議)において、100カ国余りの薬剤師が集まり、グローバルな病院薬剤師の役割について討議が行われました。2日間にわたって夜遅くまで活発な議論がなされ、1つ1つの項目について各国の代表権を持つ病院薬剤師によって投票が行われました。その後、語句の微修正がなされ、最終的な声明(別添参照)として発表されております。この声明は、各国の経済状態などに関わらず、病院薬剤師として遂行しなければならない基本行動計画です。
我々日本のすべての病院薬剤師も、この声明を日々の業務の基本として頂きたいと考えます。
*この声明文は、英文を国際交流委員会で翻訳したものです。