平成23年5月20日付で厚生労働省保険局医療課長より、「公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱いについて」の通知が発出されました。
平成22年10月25日付け、10月29日付け、11月24日付け、11月29日付けの保険局医療課長通知「公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取扱いについて」及び平成22年11月24日付けの保険局医療課長通知「ビソプロロールフマル酸塩の慢性心不全に対する保険適用について」により、適応外使用に係る公知申請の事前評価が終了し保険適用が可能となっていた品目のうち、3-ヨードベンジルグアニジン123I・アザチオプリン・ベラパミル塩酸塩・乾燥抗D(Rho)人免疫グロブリン・ビソプロロールフマル酸塩・メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム・リュープロレリン酢酸塩・エタンブトール塩酸塩・リファンピシンについては、平成23年5月20日付けで、薬事法に基づく効能・効果及び用法・用量の一部変更承認がなされ、上記通知によらず保険適応が可能となったことを示したものです。
また、本通知の参考として、公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用となった品目の一覧を示しております。
会員各位は、別添の通知をご覧戴き、医師,薬剤師等の関係者に情報提供するとともに周知して下さい。