平成23年8月18日
病院薬剤部門の長 殿
一般社団法人 日本病院薬剤師会
会長 堀内 龍也


「病院勤務医の負担の軽減の状況調査(薬剤師病棟業務実態調査)」
ご協力のお願い



 平素より、日本病院薬剤師会にご高配を賜り御礼申し上げます。
 さて、ご存じのとおり、平成22年度診療報酬改定では、中医協答申書(平成22年2月12日)附帯意見において、「薬剤師の病棟配置の評価を含め、チーム医療に関する評価について、検討を行うこと」とされています。
 この附帯意見に基づき、中央社会保険医療協議会(中医協)は、平成24年度診療報酬改定で薬剤師の病棟配置を評価することについて議論しており、その結果、全国の保険医療機関を対象に標記の調査を実施することになりました。調査票は、全国の保険医療機関のうち無作為に抽出された約3200施設に郵送されます。
 本調査は、薬剤師の病棟配置や病棟業務に係る実態などを把握し、今後の中医協におけるチーム医療に関する評価・検討のための基礎資料とすることを目的としており、本調査の結果は、病院全般における薬剤師の病棟配置やチーム医療への貢献に対する診療報酬上の評価に関わる大変重要なデータになります。
 調査対象になられた施設におかれましては、本会の平成23年度「病院薬剤部門の現状調査」に引き続きの調査となり、大変な負担とは存じますが、今後の病院薬剤師業務を左右する重要な調査ですので、是非ご協力下さるようお願い申し上げます。






<照会先> 一般社団法人 日本病院薬剤師会 事務局総務課 (03)3406-0485




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