平素より、日本病院薬剤師会の活動にご高配を賜り御礼申し上げます。
さて、本会は、平成24年度「診療所薬剤部門の現状調査」を実施することにいたしました。この調査は、診療所に勤務する薬剤師が行っている業務の現状及び経年変動を把握する上で本会が最も重視している調査です。
ご存じのとおり、本会の悲願であった「薬剤師の病棟業務に対する評価の新設」では、平成24年度診療報酬改定において、「病棟薬剤業務実施加算」が入院基本料の加算として新設されました。
本会といたしましては、特に有床診療所において、薬剤師の病棟業務や厚生労働省医政局長通知(医政発0430第1号)に示されたような薬剤師業務が、各医療機関でどのぐらい進展されてきたかに重点をおいて調査し、平成26年度診療報酬改定の要望の根拠となる資料の作成にも活用したいと考えております。
本調査は、診療所を調査対象とし、調査票を各施設に郵送にて配布し、回答の締切は、平成24 年12 月21 日(金)までとなっております。趣旨をご理解の上、本調査への御協力をお願いいたします。
平成24年度「診療所薬剤部門の現状調査」調査票及び記載要領(参考資料:薬剤師の病棟業務の進め方(Ver.1.0)を含む)を掲載いたします。
〈照会先〉
一般社団法人 日本病院薬剤師会
事務局 総務課 (03)3406-0485