平成25年2月6日
会員 各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会



公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取扱いについて


 厚生労働省保険局より、平成25年1月31日付、通知「公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取扱いについて」が出されました。
 本通知は、本年1月31日に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において、3成分4品目について追加された効能・効果及び用法・用量が、同日より保険適用が可能となったことを示すものです。

一般名
新たに保険適応が認められた適応等
リツキシマブ
(遺伝子組換え)
ウェゲナー肉芽腫症、顕微鏡的多発血管炎
リツキシマブ
(遺伝子組換え)
免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患
トラスツズマブ
(遺伝子組換え)
[用法・用量の変更]
HER2過剰発現が確認された乳癌にはA法又はB法を使用する。HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌には他の抗悪性腫瘍剤との併用でB法を使用する。
ノギテカン塩酸塩
小児悪性固形腫瘍

 会員各位は、本通知をご覧いただき、関係者に情報提供するとともに周知していただきますようお願い申し上げます。







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