平素より、日本病院薬剤師会の活動にご高配を賜り御礼申し上げます。
さて、平成26年度「病院薬剤部門の現状調査」を実施する時期となりました。
この調査は、病院薬剤師業務の現状及び経年変動を把握し、本調査結果を各医療機関や各都道府県病院薬剤師会において有効活用していただくとともに、病院薬剤師の活躍を社会・国民に向けて広くアピールするために、大変重要な意義をもつ調査となっています。
平成26年度診療報酬改定では、「病棟薬剤業務実施加算」の療養病棟及び精神病棟での病棟業務が評価されました。また、答申書付帯意見では、医療従事者の負担軽減措置、療養病棟・障害者病棟・在宅医療等の慢性期医療の在り方について検討することと明記されております。
本会といたしましては、引き続き薬剤師の各医療施設での病棟業務や厚生労働省医政局長通知(医政発0430第1号)に示された業務の進展状況を調査するとともに、外来診療および在宅医療での薬剤師の業務展開についても調査し、チーム医療における病院薬剤師の貢献を示すエビデンスの基礎資料としたいと考えております。
つきましては、本調査の趣旨をご理解いただき、本会の会員が所属していない施設を含めたすべての施設に本調査へのご協力をお願い申し上げます。
回答につきましては、オンライン入力または本会事務局宛への郵送のいずれかの方法で、
平成26年7月31日(木)までにお願い申し上げます。
多大な調査項目でご負担をおかけいたしますが、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
<照会先>
一般社団法人 日本病院薬剤師会
事務局総務課 TEL:(03)3406-0485