平素より、日本病院薬剤師会にご高配を賜り御礼申し上げます。
さて、平成26年4月の診療報酬改定では、DPC対象病院における後発医薬品指数の新設や後発医薬品調剤体制加算の見直しなど、後発医薬品使用促進を目的とした改定が行われました。
この度、中央社会保険医療協議会(中医協)は、平成26年度の診療報酬改定による影響等を検証するために、医療機関・保険薬局、医師、患者の方を対象に、後発医薬品の使用状況や使用に関する意識等の変化を正確に把握することを目的として、「平成26年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査)」を実施することとなりました。
調査票は、全国の保険医療機関のうち無作為に抽出された1500施設の病院及び2000施設の診療所に郵送されます。本調査の結果は、中医協における診療報酬改定の結果検証に係る議論のための大変重要な資料となります。
調査対象になられたご施設におかれましては、本調査の趣旨をご理解の上、ご協力下さいますようお願い申し上げます。
なお、「平成26年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(チーム医療の推進等を含む医療従事者の負担軽減措置の実施状況調査)」につきましても、本年中の実施が予定されておりますので、その際には改めて情報提供させていただきます。