平成27年4月28日
会員 各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会
情報システム特別委員会



標準用法用語集(第2版)案への意見募集について



 平成22年1月に公表された厚労省の「内服薬処方せん記載の在り方検討会報告書」において、標準用法マスターの作成が必要とされています。その標準用法マスターを作成するためには、まず、用語を定めること及びそれらを電子カルテ等の情報システムに実装するためのマスター化(コード化)が必要で、用語については(公社)日本薬剤師会及び(一社)日本病院薬剤師会が、マスター化については(一社)医療情報学会が役割分担をするとされおり、この役割に基づき、平成23年9月、「標準用法用語集(第1版)」として、内服薬、外用薬に関する標準用語集が完成し、同用語集を元とした「処方オーダリングシステム用標準用法マスター」が平成24年2月に公開されました。
 今般、これまでの標準用法用語に、注射剤に関する用法用語を追加することとなり、標準用法用語集第2版(案)が作成されました。本案では、在宅医療の現場での利用も念頭に、注射部位や手技、施術者等についての用語が追加されています。
 本用語集をより利用しやすいものとするため、「標準用法用語集(第1版)」の際と同様に、本会ホームページを通じ、広く意見を募集することとなりました。
新たな用語の追加等、用語集に関するご意見・ご要望は youhou@jshp.or.jp 宛に、5月29日までにメールにてお願いします。








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