日本病院薬剤師会雑誌の論文審査は,迅速化と質向上のため平成28年7月1日より電子化します。
投稿者による原稿の印刷や郵送は原則として不要になり,インターネット環境があればいつでもどこでも投稿や審査状況の確認ができるようになります。審査プロセスが電子化されることで,審査が効率化される結果,論文投稿から採択にかかる期間は,大幅に短縮されるものと見込まれます。なお,電子投稿の開始に伴い投稿規程,執筆規程を大幅に改定いたします。主な改定点は以下の通りです。
日頃の学術活動の成果を論文にまとめ,「日病薬誌」に是非ご投稿下さい。
会員の皆様からの積極的なご投稿をお待ちしております。
編集委員会委員長 奧田真弘
<<投稿規程・執筆規程の主な改定点>>
1)投稿の電子化に伴い,投稿規程も電子投稿を前提とした手順に変更します。
2)投稿審査の迅速化に伴い,特別掲載の扱いは廃止します。
3)論文種別に症例報告を新設(原著論文と症例報告)します。
3.論文
の種別及び言語
本誌に掲載する論文は病院,
診療所,介護保険施設等における薬剤業務に
関連した内容をテーマとし,学術的価値を有し,
会員に有用な情報を提供するものとする。
(1)論文の種別
原著論文:薬剤業務に関連する客観的データに基づいて,
新規性のある結論が論理的に導かれた論文であって,本会会員に有用な情報を提供するもの
症例報告:単独又は少数の患者に関する臨床経過に関する報告であって,薬物療法や薬学的管理の面から重要な問題提起を含むもの
4)引用文献
文献数の変更,全著者名記載への変更,電子ジャーナルの引用に関する規程を追加しました。
※ 新しい投稿規程・執筆規程は7月1日新規投稿受付分から適用いたします。