平素より、日本病院薬剤師会の活動にご高配を賜り御礼申し上げます。
さて、この度、平成28年度「診療所薬剤部門の現状調査」を実施することとなりました。
2年ぶりの実施となりますが、本会では診療所に勤務する薬剤師が行っている業務の現状及び経年変動を把握するために重要な調査として位置づけております。
本年度診療報酬改定では、診療所の外来診療に関連するものとして「薬剤総合評価調整管理料」及び「外来後発医薬品使用体制加算」が新設されました。また、答申書付帯意見には、入院医療の機能分化・連携、チーム医療、在宅医療について引き続き検討されることが明記され、次期平成30年度には診療報酬及び介護報酬の同時改定が行われます。
有床診療所の入院医療へのかかわり、在宅を含めた高齢者医療、長期継続診療を受けながら社会生活を送る患者への継続かつシームレスで安全で安心な薬物治療の提供及び健常者の健康サポート等々、地域医療において診療所の薬剤師が担うべき役割は年々大きくなってきております。
本調査は今後の診療所に勤務する薬剤師の役割が明確化するための基礎資料として活用することを目的としております。
つきましては、本調査の趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い申し上げます。なお、本会の会員が所属していない施設で本調査にご協力いただける施設がございましたら、本会事務局までご連絡いただければ幸いです。
回答につきましては、同封いたしました返信用封筒にて、
平成29年1月20日(金)までに本会事務局宛にご返送ください。
ご多忙のところとは存じますが、よろしくお願い申し上げます。
<照会先>
一般社団法人 日本病院薬剤師会
事務局総務課(谷口、加藤)
TEL:03-3406-0485
E-mail:
somu@jshp.or.jp