平素より日本病院薬剤師会にご高配賜り御礼申し上げます。
さて、日病薬病院薬学認定薬剤師制度は、平成30年度に4,559名の認定者を輩出し、平成31年度の認定に向けて申請を受け付けている所でございます。
この度、本制度初の認定者を輩出したことを踏まえ、より円滑で質の高い制度を目指すべく、規程・規程細則等の改定・見直しを行いました。
今後、本制度の認定及び更新申請をお考えの会員、研修会実施機関の研修会ご担当者様、ならびに研修会実施機関として認定申請をお考えの団体におかれましては、以下にお示しした主な改定事項について、ご確認いただきたくご案内いたします。
なお、今回改定された規程・規程細則等については、2019年4月1日より施行いたします。(研修会実施機関の更新を除く)
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
日病薬病院薬学認定薬剤師制度規程(2019.02.09改定版)
日病薬病院薬学認定薬剤師制度規程細則(2019.02.09改定版)
<主な改定事項>
- 受験料の撤廃と審査料の新設(細則第3章等)
- 研修会実施機関の認定要件の改正(細則別添2等)
- 研修会実施機関の更新要件の制定(細則別添2等)
- 研修会手数料の見直し(細則別添2・別表)
- 本制度における受験料を廃止し、すべての認定申請者に審査料2,000円(税別)を納めて頂くこととしました。(2020年度認定申請から適用)
- 研修会実施機関の認定基準を、より明確にしました。研修会実施機関認定の更新制度の策定に伴い、認定申請の受付期間を年1回に定めます。
- 研修会実施機関に、3年間の更新制度を設けました。初回更新申請は2020年9月、初回更新認定日は2020年12月1日、を予定しております。更新認定日時点で認定期間が2年以上経過した団体が対象となります。初回更新は、2018年11月までに認定された団体に対して、2020年9月に更新申請を受付けます。
- 研修会手数料を変更しました。研修単位シールの配布枚数に応じて算出しておりました研修会手数料を、申請枚数に基づき算出し、納めていただくこととなります。(2019年4月1日以降の研修会より適用)
<その他の資料について>
- 具体的な研修項目(細則別添1関連資料)
- 集合研修の認定について(細則別添2関連資料)
- 研修記録(2019.02.09改定版)
- Q&A(2019.02.09改定版)
- 各領域のキーワードを一部追加し、今後も必要に応じて見直すこととしました。研修会を企画する際に参考としてください。
- 研修会実施機関が本制度の研修会を開催する際のガイドラインを作成しました。規程細則や、Q&Aに記載のあった内容もガイドラインに集約しています。
- 研修記録の様式を一部改改定しました。日本病院薬剤師会e-ラーニングによる研修の記録箇所を新たに設けました。
- 認定申請時に注意が必要な事項について、Q&Aに質問事項を追加しました。すでに研修会実施機関の認定を取得し、研修会の企画をお考えの方に向けた内容は「2集合研修の認定について」に記載しました。
<改定のまとめ>
【問い合わせ先】
一般社団法人 日本病院薬剤師会
事務局 総務課 加藤、上笹、稲富
TEL:03-3406-0485
E-mail:
somu@jshp.or.jp