平素より、日本病院薬剤師会にご高配を賜り御礼申し上げます。
さて、当会では、令和２年度の妊婦・授乳婦専門薬剤師養成研修に係る施設研修を実施することとなりました。この度、第２３期研修生を募集いたします。
この研修は、日本病院薬剤師会が認定した研修施設において、妊婦・授乳婦に対するカウンセリング技術や情報評価スキルの確認トレーニング等の実技研修を５日間履修するものです。
研修を希望される方は、下記の募集要項をご参照いただき、「妊婦・授乳婦専門薬剤師養成研修応募申請書」に記載の上、必要書類を添付し、令和２年４月３日(金)（必着）までに応募下さいますようご案内申し上げます。
今後、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、研修が中止となる場合がありますので、予めご了承ください。
妊婦・授乳婦専門薬剤師養成研修 第２３期研修生募集要項
- 研修の目的
本事業は、妊婦・授乳婦の薬物療法に必要な高度の知識、情報の収集・評価、カウンセリング、臨床経験を修得させ、将来、各地域において育成・指導的な役割を担う妊婦・授乳婦専門薬剤師を養成することにより、周産期医療水準の向上を目的としています。
- 応募条件
本研修は、下記の応募要件のいずれにも該当する薬剤師を対象とします。
（１） 薬剤師としての実務経験を３年以上有する者（３年相応）
（２） 周産期医療に関わる病院に所属する者
（３） 平成２８・２９・３０・３１年度春期または平成２８・２９・３０年度・令和元年度秋期の妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師講習会（２日間）の受講者、または、令和２年５月２３日（土）２４日（日）の妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師講習会の受講予定者
- 研修施設、研修期間
（１） 研修施設は、別紙の施設です。（令和２年３月現在）
※研修受け入れ可能期間は、施設により異なりますのでご注意ください。
※国立成育医療研究センターを希望される場合は、希望順位に関わらず「抗体価検査・ワクチン・胸部Ｘ線検査証明票」の提出が必要になります。
※北海道大学病院を希望される場合は、希望順位に関わらず「院内感染予防対策について（医療機関にお勤めの方）」・「ワクチン接種歴、抗体価検査および胸部X線検査結果報告書」の提出が必要になります。
下記URLより「研修生用様式ダウンロード」の詳細をご確認ください。
http://www.huhp.hokudai.ac.jp/sotsugo/detail/00002668.html
※上記研修先以外にも、流行性ウイルス感染症 (麻疹、水痘、風疹、流行性耳下腺炎 等)に対する免疫の確認、結核感染の有無の確認、健康診断結果等の提出が必要になる場合があります。
（２） 研修期間は、令和２年５月２５日（月）から７月１７日（金）の間の連続する５日間 (月曜日〜金曜日)です。
- 研修費用
研修に要する研修生の費用負担は３３，０００円（研修費 ３０，０００円＋税）です。
- 応募申請方法
下記の書類を令和２年４月３日（金）(必着)までに、日本病院薬剤師会事務局宛に郵送してください。
（１）妊婦・授乳婦専門薬剤師研修事業応募申請書
（２）薬剤師免許証の写し（Ａ４サイズに縮小したもの）
（３）平成２８・２９・３０・３１年度春期または平成２８・２９・３０年度・令和元年度秋期の妊婦･授乳婦認定薬剤師講習会受講証書写し、または令和２年５月２３日（土）、２４日（日）の妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師講習会申込受付メール
（４）抗体価検査・ワクチン・胸部Ｘ線検査証明票 (国立成育医療研究センターを希望される場合のみ)
（５）「院内感染予防対策について（医療機関にお勤めの方）」・「ワクチン接種歴、抗体価検査および胸部X線検査結果報告書」（北海道大学病院を希望される場合のみ）
※ （１）・（４）・（５）の様式は、画面の下部よりダウンロードしてください。
- 選考
妊婦・授乳婦専門薬剤師部門研修委員会において書類選考し、受入研修施設との協議を経て決定します。選考結果は４月中に、日本病院薬剤師会事務局から申請者に文書で通知する予定です。
- 応募申請書の送付先
〒１５０-０００２
東京都渋谷区渋谷２丁目１２-１５ 日本薬学会長井記念館８階
一般社団法人 日本病院薬剤師会事務局学術課
※ 封筒の表書きに「妊婦・授乳婦専門薬剤師養成研修 第２３期研修応募申請書在中」と朱書きしてください。
【問い合わせ先】
一般社団法人日本病院薬剤師会事務局 学術課 野口、井上
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-15 日本薬学会長井記念館８階
TEL 03-3406-0485 FAX 03-3797-5303 e-mail :
gaku@jshp.or.jp
