公益社団法人日本薬剤師会は、令和2年12月28日付で、本会宛に、「小林化工株式会社の事案に関連した医療用医薬品の供給不足に係る対応について(協力のご依頼)」(別添通知)を発出いたしました。
本通知は、今般の小林化工株式会社によるイトラコナゾール錠へのリルマザホン混入事案は、我が国の医薬品への信頼を根本から揺るがす事態であり、その影響は甚大で、当該企業が関連する医薬品の大規模な出荷停止・自主回収にまで至っており、現場では代替薬への供給不安等が発生している状況にあること。このような背景から本日、日本薬剤師会では標記について別添のとおり、都道府県薬剤師会宛に通知を発出いたしました。
つきましては、当該企業に関連する医薬品の供給停止に伴う代替品の買い占め行為などを厳に慎み、地域の医療関係者が協力して、必要な患者の治療に支障が生じないよう適切な行動をとっていただきたく、会員におかれましては、別添通知をご確認いただき、ご協力の程をよろしくお願い申し上げます。