平素より日本病院薬剤師会の活動にご高配を賜り御礼申し上げます。
日本病院薬剤師会学術第2小委員会では、2019年度より「入退院支援における薬学的介入と患者アウトカム」について調査研究を行っております。
これまでの活動において、全国の会員施設における入退院支援業務の内容および薬剤師の活動、および入院支援業務に係るアウトカムを調査してきました。その結果、周術期を中心に入院支援業務を行っている施設が多いこと、ならびに当該業務を一定の割合以上継続的に行っている施設では周術期関連のインシデントが少ない傾向があることが明らかとなりました。
最終年度は退院支援業務を対象に、アウトカムに係る調査を行うことになりました。
つきましては、ご多忙のところ恐縮ではございますが、本アンケート調査の趣旨をご理解頂き、ご協力いただければ幸甚に存じます。多項目にわたる設問となっておりますが、一部への回答でも結構です。何卒よろしくお願い申し上げます。
【背景および目的】
2018年診療報酬改定で入院時支援加算が新設されました。これを機に、入退院支援への薬剤師の早期介入がより一層行われるようになってきたところです。しかし、入退院支援業務における薬剤師の役割を詳細に分析・評価した調査は乏しく、本研究では、入退院支援業務の内容および薬剤師の活動を把握することを目的としております。
回答は下記をクリックしてください。
「入退院支援における薬学的介入」に関するアンケート調査
参考:
「入退院支援における薬学的介入」に関するアンケート内容
(調査に対する回答の事前確認にご利用下さい)
回答期限は
令和4年4月1日(金)とさせていただきます。
なお、本調査結果は、適切な学会および日本病院薬剤師会雑誌等を通して報告する予定としております。その際、施設名、個別の回答内容等が特定される形での公表は致しません。
<照会先>
学術第2小委員会
京都大学医学部附属病院 北田徳昭(
nkitada@kuhp.kyoto-u.ac.jp)