令和7年3月10日
会員各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会


令和7年度薬価改定を踏まえ、令和7年4月1日以降の診療報酬上の取り扱いについて



 令和7年度薬価改定を踏まえ、令和7年4月1日以降の診療報酬上の取り扱いに関する通知、事務連絡が発出されております。多くの医療機関が関係する内容となっておりますので、本情報は関係者に速やかに情報提供いただきますようお願い申し上げます。


1.使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部改正等について(令和7年3月7日保医発0307第1号)

2.「診療報酬における加算等の算定対象となる後発医薬品」等について(令和7年3月7日保医発0307第2号)

3.保険医の使用医薬品(掲示事項等告示第6関係)及び~に係る留意事項について(令和7年3月7日保医発0307第3号)

4.令和7年度薬価改定に伴う令和6年度薬価改定を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて(令和7年3月7日事務連絡)
 令和7年度薬価改定に伴い、令和6年度改定事務連絡の別添「カットオフ値の割合の算出にあたって「後発医薬品のある先発医薬品及び後発医薬品を合算した規格単位数量」に含めて計算してよい品目」が、改定されました。

5.後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて(令和7年3月7日事務連絡)
 一部の供給停止品目と同一成分・同一剤形の医薬品については、後発医薬品使用体制加算等における実績要件である後発医薬品の使用割合を算出する際に、算出対象から除外しても差し支えないものとし、令和7年4月診療分から適用し、令和7年9月30日までの取り扱いとするものです。

6.長期収載品の処方等又は調剤に係る選定療養の対象医薬品の追加について(令和7年3月7日事務連絡)