令和8年10月1日
会員各位
一般社団法人 日本病院薬剤師会
学術委員会委員長 崔 吉道
令和8年度学術小委員会2026-1委員長 岸本 真
(霧島市立医師会医療センター薬剤部)
学術委員会委員長 崔 吉道
令和8年度学術小委員会2026-1委員長 岸本 真
(霧島市立医師会医療センター薬剤部)
「退院時薬剤管理サマリーに基づく薬剤情報連携の実務的必要性に関する横断研究」
への施設登録ご協力のお願い
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素より日本病院薬剤師会の活動にご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび日本病院薬剤師会 学術小委員会2026-1では、「薬学的ハイリスク因子に基づく退院時薬剤管理サマリーの必要性とその判断基準に関する調査研究」をテーマに活動を進めております。
近年、重複投薬やポリファーマシー対策の推進に伴い、入退院・転院時の薬剤情報連携の重要性が高まっています。退院時薬剤管理サマリーは、入院中の薬学的評価、処方変更理由、退院後の留意点を体系的に整理し、地域医療機関・保険薬局へ情報を橋渡しする重要なツールとして広く活用されています。しかし現行の診療報酬制度では、退院時の薬剤情報連携の必要性が主として「内服薬剤数」に基づき評価されており、6剤未満の患者における薬学的介入の必要性が十分に反映されていない可能性があります。そこで、入院前内服薬6剤未満群と6剤以上群における薬学的ハイリスク因子、処方変更、患者背景、情報共有内容を比較し、薬剤数のみでは捉えきれない退院時薬剤情報連携の特徴を明らかにすることを目的とした「退院時薬剤管理サマリーに基づく薬剤情報連携の実務的必要性に関する横断研究」を実施することといたしました。当委員会が作成したアンケートに回答して下さる施設を募集しております。
ご協力いただける施設におかれましては、倫理審査委員会に施設名を登録させていただくため、アンケート回答前に、まずは「研究参加」の意思表示をお願いしております。研究に参加していただけるご施設は、以下の「施設登録はこちら」より、ご入力をお願い致します。なお、アンケートについては2026年12月ごろに実施を予定しております。
ご回答いただきました内容は統計的に処理され、個別の施設名や個人情報が公表されることはございません。本調査で得られたデータは、学術論文としての公表および当会の報告書作成に活用させていただく予定です。
なお、本研究は霧島市立医師会医療センターの臨床倫理・臨床研究倫理委員会の承認を得て調査を実施する予定となっておりますが、各医療機関での倫理審査(迅速審査含む)、施設長の許可など院内規定に従ってご協力ください。
ご多忙の折に大変恐縮ではございますが、本調査の趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【Ⅰ】施設登録について
- 施設登録期間
・2026年10月1日(木)~10月31日(土)迄
- 施設登録方法
・以下のURLまたはQRコードより、Webアンケートフォームにアクセスしてご登録ください。
[施設登録はこちら]
URL:https://forms.gle/YhCeC3sasD7RQduk6
- 回答にあたっての注意事項
・調査へのご協力は任意であり、ご協力いただけなかった場合でも不利益を被ることは一切ありません。
・アンケートフォームへのご登録をもって、本研究へのご協力に同意いただいたものとみなします。
・回答送信後に、同意を撤回される場合は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
・回答に際して生じる通信費は、ご自身の負担となります。
【Ⅱ】「退院時薬剤管理サマリーに基づく薬剤情報連携の実務的必要性に関する横断研究」について
- 調査の目的
「入院時6剤未満」と「入院時6剤以上」の薬剤管理サマリーを比較し、入院時6剤未満の薬剤管理サマリーの実態を明らかにすることを目的とした調査です。
(目標:100施設/2,000症例)
- スケジュール
・2026年10月1日~10月31日:協力施設の公募・告知(日病薬HP等)
・2026年12月1日~2027年1月31日:アンケート調査の実施・回答期間
- 調査対象と収集する症例データ
・対象データ:2025年4月1日~2026年3月31日に発行された薬剤管理サマリー
・薬剤管理サマリーの抽出方法: 2026年3月を起点とし過去にさかのぼり、1病床機能あたり最大で20症例(下記2グループを各10例)の抽出をお願いいたします。
(a) 入院時 6剤未満:連続した過去10例(最大)
(b) 入院時 6剤以上:連続した過去10例(最大)
※該当症例が少ない場合、抽出できた症例数分のみの登録で問題ございません。
※同一施設内に複数の病床機能(例:急性期・回復期)がある場合、機能ごとにそれぞれ最大20例ずつの報告が可能です。
- 回答・提出内容
原則として、後日、日病薬ホームページ掲載予定の「専用WEBフォーム」より入力・提出をお願いいたします。
(※WEB回答が難しいご施設に限り、紙の回答用紙による提出も受け付けます)
・調査票1:施設情報(基本情報) 1施設につき1部
・調査票2:薬剤管理サマリー情報(患者単位データ) 抽出した薬剤管理サマリーごとに1部
- オプトアウトのお願い
施設情報をもとにした研究となりますが,患者個人の情報を含む場合があるため,インフォームド・コンセントの代わりに,オプトアウトの実施をお願いいたします。施設登録していただいた各医療機関にオプトアウト用資材を送付する予定となっております。各医療機関での院内規定に従い、院内掲示もしくはHPの掲載等をお願いいたします。なお患者様より協力拒否があった場合、抽出対象から除外されます。
調査項目や収集内容の事前確認用としてご利用ください。
※実際の回答入力は、後日 公開される専用WEBフォームよりお願いいたします
【事前確認用】調査票1(施設基本情報)
【事前確認用】調査票2(薬剤管理サマリー情報)
【お問い合わせ先】
担当者:岸本真(霧島市立医師会医療センター 薬剤部)
〒899-5112 鹿児島県霧島市隼人町松永3320
E-mail:m-kishimoto@kirishima-mc.jp