千葉県


「チーム医療」という言葉を耳にしたことがありませんか。その言葉は、今まで同じ病院内でのチームを指していましたが、現在はそのチームの範囲が地域へと拡大しつつあります。
そのため、情報の共有・記録を行う上でのツール(バトン)をどうすればよいかということが日々取り上げられています。 では、その中で薬剤師に何ができるのか。
患者さんが退院するときに病院から持って帰るもの、それは医師の診療情報提供書とお薬です。そこで、当院ではお薬そのものが情報(バトン)と考え、過去の既往(点)を「History」、今回の入院(点)を「入院中:Episode」とし、それぞれの点と点を線で結ぶ(Storyの作成)ことを当院では「薬剤情報提供書」と呼び、薬剤師が他よりも先駆けて、薬・薬連携のバトンの作成を行っております。
我々薬剤師は急性期病院というバトンリレーをする上での第一走者なのです。診療情報提供書を医師と分業(タスク・シフティング)により作成し、効率よく、質の高いものをPBPMのもとに取り組みます。
新たな病院薬剤師としての仕事を共に構築していきましょう。

病床数:97床 診療科:1科 病棟:7:1看護単位

〒263-0001 千葉県千葉市稲毛区長沼原町408
TEL:043-250-1228

https://ssl.chiba-nougeka.or.jp/

2021/7