歴代会長
日本病院薬剤師会歴代会長および足跡
第十五代 木平 健治
(前広島大学病院薬剤部長)
平成28年7月〜令和4年6月
第十四代 北田 光一
(前千葉大学医学部附属病院薬剤部長)
平成24年7月〜平成28年6月
日病薬病院薬学認定薬剤師制度を立ち上げるとともに、同制度の確立に尽力された。平成28年度診療報酬改定では、薬剤師を全病棟、全病室への配置に積極的に取り組んだ結果、「特定集中治療室等における薬剤師配置に対する評価」等が新設された。また、平成28年4月に発生した熊本地震において災害医療支援本部長として、被災地の医療機関にボランティア薬剤師を派遣して医療支援活動を指揮した。
第十三代 堀内 龍也
(前群馬大学医学部附属病院薬剤部長)
平成20年4月〜24年6月
妊婦・授乳婦及びHIV感染症領域における専門薬剤師制度の確立、チーム医療の推進の具体化に積極的に取り組むとともに、薬剤師の病棟配置の実現に尽力された。平成24年度診療報酬改定では、それが評価され「病棟薬剤業務実施加算」(100点)が新設された。また、平成23年3月に発生した東日本大震災において災害対策本部長として、多くの薬剤師ボランティアを被災地の医療機関に派遣し、医療支援活動を指揮した。
第十二代 伊賀 立二
(前東京大学医学部附属病院薬剤部長)
平成18年4月〜20年3月
「病院における薬剤師の業務及び人員配置問題」に取り組むとともに、がん、感染症、精神などの専門薬剤師を養成するための研修、認定事業を展開した。
第十一代 全田 浩
(前信州大学医学部附属病院薬剤部長)
平成11年4月〜18年3月
薬剤師配置基準の見直しという課題に取り組み、平成11年大阪および平成12年東京において薬剤管理指導業務完全実施推進大会開催、その普及に努めるとともに、続発する医療事故防止のためリスクマネジメントに取り組む。
第十代代行 平野 公晟
(前日本医科大学付属病院薬剤部長)
平成10年11月〜11年3月
会長辞任後の混乱を乗り越え関係団体との関係修復、会員の団結に尽力。
第十代 北澤 式文
(元慶應義塾大学病院薬剤部長)
平成10年4月〜11月
薬剤師治験コーディネーター養成研修会を新設、また薬剤師配置基準問題に尽力。
第九代 齋藤 侑也
(前日本大学医学部附属板橋病院薬剤部長)
平成6年4月〜10年3月
阪神淡路大震災の発生時、ただちに現地に赴き災害時の薬剤師のボランティア活動を指揮し、大いに薬剤師の存在と価値を社会に認知させることに貢献。
第八代 高橋 則行
(元東京医科大学病院薬剤部長)
昭和63年4月〜平成6年3月
病院薬剤師の学術向上のため、平成2年日本病院薬学会を設立し、現在の日本医療薬学会の基礎を築いた。
第七代 田村 善藏
(元慶應義塾大学病院薬剤部長)
昭和61年4月〜63年3月
診療報酬上に薬剤師業務の評価を要望し、入院調剤技術基本料100点の新設を実現、現在の薬剤管理指導料の基礎となった。
第六代代理 岩崎 由雄
(元東京大学医学部附属病院分院薬剤部長)
昭和60年4月〜61年3月
薬剤業務にコンピュータシステムを導入することに尽力、選挙管理規則の制定等、会務運営に貢献。
第六代 平岡 栄一
(元大阪大学医学部附属病院薬剤部長)
昭和57年4月〜61年3月
診療報酬改定に際し、薬剤師業務の評価に尽力。
第五代 永瀬 一郎
(元東京逓信病院薬剤部長)
昭和51年4月〜57年3月
昭和51年 日本病院薬剤師会賞および病院薬学賞の表彰制度やシンボルマークを制定、会員増加対策に貢献。
第四代 櫻井 喜一
(元横浜市立大学医学部附属病院薬剤部長)
昭和49年4月〜51年3月
昭和50年 日本病院薬剤師会雑誌の姉妹編として学術論文誌「病院薬学」を創刊、会員の学術向上に貢献。
第三代 上野 高正
(元国家公務員等共済組合連合会虎の門病院薬剤部長)
昭和47年4月〜49年3月
病院薬局の法制化に奔走するとともに昭和48年薬剤師無料職業紹介事業を開設し、病院の求人および薬剤師の求職に貢献。
第二代 高木 敬次郎
(元東京大学医学部附属病院薬剤部長)
昭和42年4月〜47年3月
本会の社団法人化に尽力、昭和46年、社団法人日本病院薬剤師会を設立し、社会的に名実ともに認知される団体としての基礎を築いた。
初代 不破 龍登代
(元東京都教職員互助会三楽病院薬局長)
昭和30年4月〜42年3月
昭和30年 日本病院薬剤師協会を設立、昭和40年 日本病院薬剤師会会誌を発行、本会を設立すると同時にその基礎を築いた。